見習い釣り師の準備編

釣りに行こう!(準備編 その1)

準備をする。その前に・・・

学校や会社が休み。予定がなくなった。

そんな時「釣りに行こう!」と思い立つとき、、、ありますよね。

ウキウキしながら爆釣する様子をイメージして準備をする。

釣り好きなら誰しもが感じる最高の瞬間ですね。

「あんな魚やこんな魚が釣れるかも・・・」「あれもいるかな?、これもいるかな?」

と準備しながら妄想は膨らむばかり。

でも、そんな「はやる」気持ちをおさえて準備をする前にちょっと確認をしましょう。

釣りに行くということは、多かれ少なかれ自然に近い所へ行くということになりますね。

街中の河川や海沿いであったとしても自然の力は時にとても恐ろしい力をふるう瞬間があります。

せっかく準備をして楽しみに釣りに行ったとしても万が一事故や災害にあってしまっては

楽しい時間も台無しですし、たくさんの人に迷惑をかけてしまうかも知れません。

そこで準備をする前にちょっと確認をしましょう。

釣りに行く前には必ず天候を確認する。

まず、大事なことは「天候を確認する。」事です。

今はスマートフォンの普及によって天気予報がいつでも手軽に見れるようになりました。

ありがたいですよね。

有名なアプリは「ウェザーニュース」「ヤフー天気」「Windy」などがあります。

2~3日先であれば1時間ごとの天候、気温、風の予報を確認することができます。

具体的には以下の項目について確認をしましょう。

  • 雨が降らないか。
  • 夕立や急な雷雨の予報はないか。
  • 風は強くないか。
  • 前日、前々日に大雨や長雨が降っていないか。
  • 急な猛暑、急な寒波でないか。

順番に見ていきましょう。

雨が降らないか。

せっかく楽しみにしていた釣りも雨では楽しみも半減してしまいますね。

道具は濡れてしまうし、雨具といった荷物も増えてしまいます。

帰ってからの片付けも大変になります。

一部のガチ勢の方は「雨のほうが釣れる」といった認識を持たれていて気にせず釣りに行かれる方も

おられますが、そういった方は大体が上級者です。

たくさんの経験をお持ちだと思いますが、一般的にはあまりお勧めはできません。

特別、雨の日にたくさん釣れた話も実際にはあまり耳にしないですし、何より手間や危険性の

リスクのほうが高くなります。

雨が降ることによって「視界が悪くなる」「滑りやすくなる」「釣りに集中できない」などの

マイナス面が多くなり、無理に釣りに行っても楽しくありません。

夕立や急な雷雨の予報はないか。

夏場は特に注意が必要です。

日中は青空が広がっていたのに夕方から急にあたりが真っ暗になり、「ゴロゴロ」と雷が鳴りだす。

最近はゲリラ豪雨が多くなってきています。

夕立は天気予報でも全て的中させるのは難しいかもしれませんが最近では「発雷注意報」などが

あるので参考にするといいでしょう。

特に雷は釣り竿と相性最悪です。

長くて細くてカーボンを使用しているので雷を誘っているようなものです。

ひと昔前の釣り竿は雷注意のシールがよく張られていましたが、危険性は今も変わりません。

風は強くないか。

テレビの天気予報では風の予報はあまり発表していませんが、お天気アプリなら大体は風の予報が表示

されているはずです。

風向(風向き)、と風速(風の強さ)が確認してみてください。

風も突風によってバランスを崩し、海や川に転落してしまうこともあります。

海だと波が荒くなったりもします。

荷物が風で飛ばされたり、向かい風で仕掛けが投げれなかったりと風もマイナス面が

多くなりがちになってしまいますね。

前日、前々日に大雨や長雨が降っていないか。

意外と見落としがちなのが直近で大雨や長雨が降っていないかということ。

雨で釣りに行けない日々が続くと「ウズウズ」してきますよね。

雨が上がって天候が良くなると「さあ‼釣りに行くぞ」となりがちですが注意してください。

大雨のあとは河川に雨水が一気に流れ込むために急な増水があったり、長雨のあとは土砂崩れの

危険性もあります。

山間部での渓流釣りや清流の鮎釣りでは急な鉄砲水で事故にあわれる方もおられます

大雨や長雨のあとでは思わぬ災害に巻き込まれるケースがあるので要注意です。

海や川の水も濁ってしまい、あまり釣れなくなるので無理に行かないようにしましょう。

急な猛暑、急な寒波でないか。

最後に急激な気温の変化です。

急な気温の変化は水温の変化にも繋がります。急激な温度変化は体調を崩しやすくなりますよね。

魚も同じことが言えます。釣れないことが多いです。

前日より気温が大幅に変化する場合は釣れなくなってしまうことが多々あります。

釣れないだけなら良いのですが、もし体調不良になったりしたら釣り場によっては人が少ない

ところもあります。場合によっては助けが呼べないこともあるかもしれません。大変危険です。

まとめ

いざ釣りに行こうとなった場合は「はやる」気持ちを抑えて天候の確認をまず行ってみましょう。

  • 雨が降らないか。
  • 夕立や急な雷雨の予報はないか。
  • 風は強くないか。
  • 前日、前々日に大雨や長雨が降っていないか。
  • 急な猛暑、急な寒波でないか。

せっかくの楽しい釣りも事故があったら台無しです。事前に確認できることはしっかり

しておきましょう。そういった行動がまた釣果につながることもあると思います。

エンジョイフィッシング‼

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